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【今週のことば】夏炉冬扇/無芸大食/不要の用

集英社辞典編集部編

夏炉冬扇
(かろとうせん)

夏のいろり、冬の扇子ということから、役に立たないもの、無用の物事をたとえていう。
『論衡(ろんこう)―逢遇』に、「作益之能、納補之説、以夏進鑪、以冬奏扇」とあるところから。

〔例〕「大石くんの研究テーマは夏炉冬扇のようなものだと言われ続けてきたが、新製品の開発につながった」などと使ったりする。
〔類〕冬扇夏炉(とうせんかろ)

◆その他の四字熟語はこちら!【スピーチに役立つ四字熟語辞典】

 

無芸大食
(むげいたいしょく)

食べることだけは一人前だが、これといって人に見せるほどの芸は何もないことをいう。

〔出〕歌舞伎(かぶき)・菊模様法の燈籠(きくもようのりのとうろう)
〔会〕「あいつは食うことだけは一人前だが、あとはなんにも取り柄がないんだよな」「無芸大食とはよくいったもんだ。まさにあいつのことだよな」

◆その他のことわざはこちら!【会話で使えることわざ辞典】

 

不用の用
(ふようのよう)

役に立たず無駄であると思われるものが、かえって役に立つものであるということ。「何かと言われながらも、ある人にとっては生活リズムの区切り、ストレスの解消など、たばこは不用の用とでもいうべきものだ」

〔類〕無用の用

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