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連載

買われた時の感覚(20歳・高校生)

第11回

Colabo(一般社団法人)

 私は16歳の時に1年弱、援助交際をしていました。当時は仲のいい子にだけ援助交際をしていることを話していましたが、家で虐待を受けてるからとかそんなニュアンスではなく、バカな派手なギャルみたいな感じで「こんなにお金もらえた~」みたいに話していました。

 17歳でホステスを始めた時も同じです。している時は本当に楽しい時もありました。でも必ずあとで心臓がえぐられる、みたいに苦しくなりました。それを誰にも気づかれないようにしていました。

 同じようなことをしてきた子は、私みたいに面白半分で話すかもしれません。でも決してそれがすべてだとは思いません。見えるものがすべてじゃありません。大人の方にはそう思って日々少女たちと関わってほしい。誠実に向き合ってくれる大人が多くなってほしいと思います。

著者情報

一般社団法人

Colabo

コラボ

『すべての少女が 「衣食住」と「関係性」を持ち、困難を抱える少女が搾取や暴力に行き着かなくてよい社会』を目指して活動する非営利団体。2011年に仁藤夢乃を代表として設立。10代の少女たちと支援する/される関係ではなく「共に考え、行動する」ことを大切にしており、虐待や性暴力被害を経験した10代の女性たちとともにアウトリーチや、虐待や性搾取の実態を伝える活動や提言を行っている。

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