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【今週のことば】白川夜船/清水の舞台から飛び下りる/対岸の火事

集英社辞典編集部編

白川夜船
(しらかわよぶね)

行ったこともない京都の白川という土地の名を聞かれて、川の名と思って夜船で通ったので気づかなかったと答えたという話から、転じて、知ったかぶりをする人。また、深い眠りに入っていて、なにが起こったか知らないことをいう。「しらかわよふね」とも読み、「白川夜舟」「白河夜船」とも書く。

〔例〕「こんなときに、白川夜船で寝ていられるなんて幸福な人だ」などと使う。

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清水の舞台から飛び下りる
(きよみずのぶたいからとびおりる)

死んだつもりになって、一世一代の決断をすることをいう。京都の清水寺は切り立った崖(がけ)の上に建てられており、その舞台から飛び下りるほどの決意なのであるから、一生に一度の買い物をしたり、価格を思いきって下げたりするときなどに用いる。

〔類〕清水の舞台から後ろ飛び 

〔出〕譬喩尽(ひゆづくし)

〔会〕「おお、すごいオーディオじゃないか。いい音聴かせてくれるな」「清水(きよみず)の舞台から飛び下りる気でボーナスを全部つぎこんだんだ」「おまえの音楽好きも徹底してるな」 

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対岸の火事
(たいがんのかじ) 

他人には重大なことであっても、自分にとっては無関係で、少しの痛痒(つうよう)も感じないことのたとえ。「対岸の火災」ともいう。「そんなに深刻になって相談を持ち掛けられても、ぼくには対岸の火事のことだから、自分たちで解決すればいいさ」

〔語源〕(こちらへ飛び火する心配のない)向こう岸での火事の意から。 

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