土俵問題と「女は華」問題
雨宮処凛(作家、活動家)
それにしても、ハマチがメジロになり、ブリになるという「出世魚」的な自然現象のように「母」になることを決めつけられ、時に「華」とか言われながらも同時に「不浄」な存在であり、それでいながら男社会の底辺で下働きを求められる、女という存在。一方で「土俵」には上げないのに、「男の品定め」のためのリングにはいつも勝手に上げられている。
それがこの国のごく当たり前の光景だと思うと、生きづらくて当たり前だよな、という気持ちが込み上げてくるのだった。
5月22日(火)『「女子」という呪い』刊行記念トークイベント開催!
この国で、「女子」でいることはかなりしんどい。
私たちに向けられる「呪いの言葉」について、みんなで考えてみませんか? 今回のトークセッションでは、ゲストに作家の北原みのりさん、話題の漫画家・田房永子さんをお迎えし、著者である雨宮処凛と共に大いに語り合っていただきます。会場は東京・神楽坂のブックカフェ「神楽坂モノガタリ」。みなさんふるって(男性もどうぞ!)ご参加ください。
お申し込みはこちら
https://peatix.com/event/382604/view(外部サイトに接続します)
雨宮処凛の最新刊『「女子」という呪い』好評発売中!