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連載

土俵問題と「女は華」問題

雨宮処凛(作家、活動家)

 それにしても、ハマチがメジロになり、ブリになるという「出世魚」的な自然現象のように「母」になることを決めつけられ、時に「華」とか言われながらも同時に「不浄」な存在であり、それでいながら男社会の底辺で下働きを求められる、女という存在。一方で「土俵」には上げないのに、「男の品定め」のためのリングにはいつも勝手に上げられている。

 それがこの国のごく当たり前の光景だと思うと、生きづらくて当たり前だよな、という気持ちが込み上げてくるのだった。

 

5月22日(火)『「女子」という呪い』刊行記念トークイベント開催!

この国で、「女子」でいることはかなりしんどい。
私たちに向けられる「呪いの言葉」について、みんなで考えてみませんか? 今回のトークセッションでは、ゲストに作家の北原みのりさん、話題の漫画家・田房永子さんをお迎えし、著者である雨宮処凛と共に大いに語り合っていただきます。会場は東京・神楽坂のブックカフェ「神楽坂モノガタリ」。みなさんふるって(男性もどうぞ!)ご参加ください。

お申し込みはこちら
https://peatix.com/event/382604/view(外部サイトに接続します)

 

雨宮処凛の最新刊『「女子」という呪い』好評発売中!

 

著者情報

作家、活動家

雨宮処凛

あまみや かりん

1975年、北海道生まれ。作家、活動家。反貧困ネットワーク世話人。バンギャル、右翼活動家を経て、2000年に自伝的エッセー『生き地獄天国』でデビュー。自身の経験から、若者の生きづらさについて著作を発表する傍ら、イラクや北朝鮮へ渡航を重ねる。その後、格差や貧困問題について取材、執筆、運動を続ける。『生きさせろ! 難民化する若者たち』でJCJ賞受賞。著書に『一億総貧困時代』『「女子」という呪い』など多数。

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