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【年表解説】ワールドカップの歴史(第1回ウルグアイ大会~第8回イングランド大会)

イミダス編

第5回:1954年スイス大会(開催期間1954年6月16日~7月4日)

出場国・地域: 16

予選参加国・地域:37 出場枠 欧州11(+開催国スイス)、南米1(+前回優勝国ウルグアイ)、北中米カリブ1、アジア1=日本も予選に初参加、中東・アフリカ0(イスラエルは欧州予選に参加)

欧州:イタリア、イングランド、オーストリア、スイス、スコットランド、チェコスロバキア、トルコ、西ドイツ、ハンガリー、フランス、ベルギー、ユーゴスラビア

南米:ウルグアイ、ブラジル

北中米カリブ:メキシコ

アジア・アフリカ:韓国

中東・アフリカ:なし

優勝国:西ドイツ

得点王:シャーンドル・コチシュ(ハンガリー) 11得点

決勝:1954年7月4日(ベルン) 西ドイツ3-2ハンガリー

 

グループリーグ表(各グループの1位がと2位が決勝トーナメント進出。勝ち点が並んだ場合は得失点差ではなく順位決定プレーオフで進出を決めた)

決勝トーナメント

(この大会のみ、決勝トーナメントは変則的な組み合わせとなっている。各グループの1位同士・2位同士での試合が組まれ、現在まで続く各グループの1位と2位の組み合わせではない)

*第5回の開催地はスイス。中立国で第2次世界大戦の被害を受けず、FIFAの本部が置かれている地。戦争の暗い影は消えつつあり、それまで加入を禁じられていた敗戦国の日本とドイツ(当時は東西に分裂。東ドイツは予選不参加)もFIFAへの復帰が認められた。
 この大会で初めてアジア予選が行われた。中華民国(台湾)が棄権したことにより、日本と韓国の一騎打ちとなったが韓国が1勝1分で初出場を決めた。

*優勝候補と目されていたのがハンガリー。この大会まで4年間負けなしのハンガリーは「マジック・マジャール」(魔法のハンガリー人)と呼ばれ、圧倒的な強さを誇った。そんなハンガリーをキャプテンとしてけん引していたのがエースのフェレンツ・プスカシュ。のちにスペインに亡命し、1958年にレアル・マドリードに加入。スペインでは公式戦通算622ゴールを記録し、2009年にFIFAは年間最優秀ゴールに「プスカシュ賞」と命名した。

 

決勝戦でのプスカシュ(左)(写真:アフロ)

*開幕前の予想に反して、優勝は西ドイツ。決勝戦はハンガリーの2点リードを覆す逆転勝利で世紀の番狂わせを演じた。

*この大会は史上最高のゴール数を記録し、26試合で140ゴールが生まれた。

 

優勝した西ドイツ(写真:picture alliance/アフロ)

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